▶メノコト元気教室(当日の様子)
※ 2020年1月より、ひとみ元気教室から「メノコト元気教室」に名称を変更いたしました。
2023.02.08
あわら市立本荘小学校とオンラインでメノコト元気教室
2007年から、日本各地で行ってきたメノコト元気教室ですが、実は、雪の季節は福井県での開催をしていませんでした。しかし、ここ数年で急速に環境の整った「オンライン授業」方式なら、天候に関係せず授業も実施できるのでは💡ということで、2月8日にオンラインで「視育」(しいく)の授業を行いました。
オンラインでも飽きないように、理解しやすいように低学年・中学年・高学年の3グループに分け、〇×クイズ形式で、目を休めることや食事や睡眠が大切なこと、ゲームやスマホを長時間するのは良くないことなどを学びました。
その後は、みんなでナンバータッチ(ビジョントレーニング)や目の体操!
画面越しでも、一人ひとりの真剣な様子がよくわかり一安心でした。
後半は、視覚障がいを持つ人と接点の少ない子どもたちへ、視覚障がい者について知り・考える機会になるように、視覚障がい者の見え方も十人十色であることや、視覚障がい者の生活を支える道具などの紹介、動画を交えたクイズなどを実施。
授業終了後、先生からは「子どもたちからは目の体操も好評で、目を大切にする生活だけでなく、実際に視覚障がいを持つ人から体験談を聞いて視覚障がいがある方の不安へ寄り添う思いやりの気持ちをはぐくむことができました」との感想も♪
初めての完全オンラインでのメノコト元気教室でしたが、子どもたちには、「目を大切にすること・相手の気持ちに寄り添うことのできる豊かな心」が伝わったようです。
子どもたちが新しいことを学び成長するように、私たちも新しいやり方にチャレンジしながら、「見えることの大切さ」を伝えていきます。

クイズ形式で目にいいこと悪いことを学びます

視覚に障害がある人はどんな気持ち?

目が見える仕組みについて学びました

メノコトについてたくさん学んでくれました